作词 : 白神真志朗作曲 : 白神真志朗エレベーターのない三階建て最上階まで上がるのが最近面倒になったところ終わりを告げるバラード締め切ったカーテンの向こう、開かずの窓浮き沈みが少しだけ部屋の温度を確かに変えていくああ、机の隅に増えていくピアスをケースに戻すのも煩わしいなどうせ何年もせずに入れ替わっていく関係なのに右往左往していたいの?下らないわなんて言えたらな終電、バイト先、レポート、着信音を行ったり来たり目先のことに追いつけない一年先だってわかんない言い出せそうもない空気に息がつまりそうな夜はただああ、見渡す限りの 誰も彼もがさ妬み、擦り切れてるようでやりきれないなああ、少しでも早く もう少し高くその争奪から逃げて 深く息を吸いたい一日待たせておいて君からの返事は一行だけああ、終わりにしようといっそ言えばいいのに繋ぎ止めたままで誰といるの?ため息一つ吐いたら電話をかける相手は不在票いつまでも受け取れないな思う様にはいかないことばかり週末のカフェをリポートなんでもうまくやってるフリしてないと置いていかれそうでハートくらいくれてもいいじゃんその一言を言ったら君が目を逸らすのが見える気がしたああ、思い出したようにインターフォンが鳴って 肌を重ねるだけなんだやりきれないなああ、少しでも早く 忘れられたならこの憂鬱から逃げて深く息を吸いたいエレベーターのない三階建て窓からの景色が好きで気付けば時間に追われ苦し紛れ今日も駆け下りる明日まで