何もかもに疲れて時を引きずって消えぬ命だろうと哀しくて何度目かの夜空はやけに鮮明で満ちた月を焼き付け何度でも途切れるものがすべて見えて未来(あした)の憂いを消せればいつも寄り添って別れを忘れて繰り返すだけでしょういつか夢だって目覚めを与えて今夜だけでも綺麗に照らしてよ何もかもが変わって時は流され消えぬ命を見つめ独りきり何度目かの夜空を灼いた焔(ほのお)は満ちた月へ向かって戻らない途切れぬものが一つだけの未来(あした)の憂いを宿して傷を慰め瞳を逸らして引き延ばすだけなの?見つからなかった別れのその後今夜だけなら明日を捨てるから忘れないから未来(あした)の後もいつも寄り添って別れを忘れてその時へ向かうよいつか夢だって目覚めを与えて今夜だけでも綺麗に照らしてよ未来(あした)へ向かおう